ブリティッシュ・フォーク| 名盤・定番セレクション
ALBION DANCE BAND/PROSPECT BEFORE US

77年作、伝統舞踊音楽を吸収したポピュラリティー溢れる愉しい英国トラッド・ミュージック
英国トラッド/フォークの重要人物であるAshley HutchingsがFAIRPORT CONVENTION〜STEELEYE SPANなどを経て72年に結成したALBION COUNTRY BANDの変名バンド、ALBION DANCE BANDによる77年作。愉快に軽快に奏でられるアコーディオンを軸に、とにかくポピュラリティー溢れる愉しい楽曲が目白押しです。皆で輪になって踊り出したくなるような英国の伝統舞踊、素敵ですね。Shirley Collinsの歌声もさすが◎。
BILL FAY/TIME OF THE LAST PERSECUTION

71年にDERAMレーベルよりリリースされた2nd。オーケストラをフィーチャーした1stに比べ、ピアノ、ギター、ベース、ドラムによるシンプルなアンサンブルが印象的。1stに引き続き、Ray Russelがサポート。弾き過ぎず、リリカルなヴォーカルに寄り添うような歌心溢れるギターが印象的。ムーディーな英国ポップ/ロックの名作。
BRIDGET ST.JOHN/THANK YOU FOR . . .

美しいメロディーと芯の強さが感じられる繊細なヴォーカルとが絶妙にマッチした英フォーク・ロック名作
72年にリリースされた3rd。ダンデライオン・レーベルでのラスト作。Andy Roberts、Dave Mattacks、John Martyn、Rick Sandersなどが参加。哀愁のペダル・スティールをフィーチャーしたメロウな楽曲、ディランのカヴァーなど、フォーク・ロック的なリラックスしたサウンドが印象的。美しいメロディーと芯の強さが感じられる繊細なヴォーカルとが絶妙にマッチしていて、あまりの美しさに時間が止まります。ヴォーカリストとしての魅力では本作がベストでしょう。
CLAIRE HAMILL/ONE HOUSE LEFT STANDING

英フォーク界を代表する女性SSW、格調高く叙情性に溢れた傑作
ブリティッシュ・フォーク・シーンを代表するフィメール・シンガー。71年の1stアルバム。雰囲気のあるモノクロームのジャケット写真そのままに、しっとりとした叙情性と格調高さに溢れた傑作。弱冠17歳とは思えない奥行きのあるサウンドは圧巻です。FREEのメンバーやTerry Reid、John Martyn等がゲスト参加。
DAVE EVANS/WORDS IN BETWEEN

60〜70年代ブリティッシュ・フォーク黄金期に朴訥と咲き誇った、素朴な歌声。
至極真っ当で、限りなく純度の高いブリティッシュ・フォーク・アーティストと言えるのが、このDAVE EVANS。IAN A. ANDERSON主宰の名門レーベル、VILLAGE THINGから第6弾として発表されたのが、今作。裏ジャケットにさり気なく写っている、ADRIENNE WEBBER嬢がそっとコーラスを添える表題曲「WORDS IN BETWEEN」や6曲目、「NOW IS THE TIME」が特にお薦めですが、陰翳に富んだ深みのある歌声とギターの旋律は、BERT JANSCH、WIZZ JONES、JOHN MARTYN等、同英国の俊英達や、カナダのBRUCE COCKBURN等の歌を思い起こさせます。彼自作のギターによる、アルペジオを機軸にレガートやハーモニクスを織り込んだ渓流のさざめきのようなギターと歌は、時を越えて今ここで爪弾かれるかのように普遍的です。
DAYLIGHT/DAYLIGHT

「冬の朝の静けさ」をイメージさせる格調高い英フォーク、71年作
71年にRCAよりリリースされた唯一作。清涼感ある女性ヴォーカルと穏やかな男性ヴォーカルとによるコーラス・ワークが素晴らしい英フォーク・グループ。繊細に爪弾かれるアコギ・アルペジオと透明感溢れるメロディーが絶品の格調高い英フォーク、流麗なメロディと男女ヴォーカルの穏やかなハーモニーが素晴らしいフォーク・ポップなど、どの曲も印象的なメロディと品のあるアンサンブルを持った佳曲揃い。「冬の朝の静けさ」をイメージさせる雰囲気は、Trader Horneに通ずるものを感じます。名作。
DONOVAN/H.M.S. DONOVAN

最高傑作と評される71年作、ファンタスティックかつ芯の強さもある孤高のブリティッシュ・フォーク
最高傑作と評される71年作。英国に伝わる童謡を元にして制作されたブリティッシュ・フォーク作品で、ファンタスティックな中にも、どこか物憂げな雰囲気や暗さがあるのが、いかにも英国的。ドリーミーかつ深みのある歌声と格調高いメロディには、「孤高」と言えるような芯の強さがあります。傑作です。
DR. STRANGELY STRANGE/KIP OF THE SERENES

69年作の1st、アシッド臭と幻想性が絶妙にブレンドされたまどろみ英国フォークの逸品
69年にISLANDレーベルよりリリースされた1stアルバム。サウンドはジャケットの印象通りで、アシッド臭と幻想性が絶妙にブレンドされたまどろみ英国フォーク。1曲目イントロから必殺のヘタヘタ・リコーダーで心奪われます。男女ヴォーカルによる不安定なハーモニーもなんだか美しいですね。サウンドの雰囲気はISBに近いですが、ISBよりはかなりメロディアスで聴きやすいサウンドです。傑作。
DULCIMER/AND I TURNED AS I HAD TURNED AS A BOY

71年作、英国フォークの傑作
ファンタスティックなジャケットで人気の高い、71年発表の1stアルバム。優しく紡がれるアコースティック・ギター、マンドリン、ダルシマーによる繊細な響きと叙情性溢れるメロディーがこの上なく美しいブリティッシュ・フォークの名作。男性ヴォーカル2人によるコーラス・ワークもまた絶品で心洗われます。
ERNIE GRAHAM/ERNIE GRAHAM

切なさの中にも芯の強さが感じられる歌声、淡々としながら哀愁漂うメロディー、BRINSLEY SCHWARZによるいぶし銀のバンド・アンサンブル。とにかくすべてが奇跡的に素晴らしい英国フォーク・ロックを代表する傑作。71年作。
FAIRPORT CONVENTION/WHAT WE DID ON OUR HOLIDAYS

サンディー・デニーを迎え制作された2ndアルバム。68年作。彼女の儚くも凛としたヴォーカルは別格の美しさで、「FOTHERINGAY」などコンポーザーとしても一流。そんな彼女の加入が化学反応を引き起こしたのか、リチャード・トンプソンもギタリスト/コンポーザーとして見事にその才能を開花させています。楽曲、演奏とも新人離れした風格すら感じさせる出来栄えで、英国フォークロックを代表するグループとしての地位を早くも確立した名作。
FAIRPORT CONVENTION/UNHALFBRICKING

次作と並び、バンドを代表する傑作
女性ボーカリストSandy DennyとギタリストRichard Thompsonを擁し、トラッド・フォークの最高峰の1つに上げられるイギリスのグループによる69年3rd。69年に彼らは3枚ものアルバムをリリースしており、本作は連続リリースの2作目となります。前作からIAN MATTHEWSが脱退しリリースされた本作は、BOB DYLANの楽曲が3曲、トラッド1曲、グループの楽曲4曲から成る彼らの代表作の1つ。前2作以上に統一感を感じさせるエレクトリック・トラッド・フォークを奏でており、Sandy Dennyの歌声の素晴らしさは説明するまでもなく、ゲストのフィドル奏者DEVE SWARBRICKによるヴァイオリンなどが自然にバンドに溶け込んだ名盤です。
FAIRPORT CONVENTION/FULL HOUSE

圧倒的な強度のアンサンブルでエレクトリック・トラッドを聴かせる傑作
女性ボーカリストSandy DennyとギタリストRichard Thompsonを擁し、トラッド・フォークの最高峰の1つに上げられるイギリスのグループによる70年5th。名盤となった前作「Liege & Lief」をリリースした後、Sandy DennyとAshley Hutchingsが脱退、Dave Peggが加入して男性グループへとシフトした作品ですが、その内容はグループのフロントであったSandy Dennyの脱退を全く感じさせないブリティッシュ・トラッド・フォークの名盤となっており、特にRichard Thompsonのギターをはじめとしたバンドの緊張感溢れるパフォーマンスは、さすが全盛期の彼らならではのものです。
FARAWAY FOLK/SEASONAL MAN

夢見心地の英アシッド・フォーク
75年作の4th。彼らのラスト・アルバム。気だるいアコースティック・ギターのストロークと虚ろな男女ヴォーカル&夢見心地のメロディーというスタイルの英国アシッド・フォーク・グループ。揺らいだ音色による幻想的なエレキ・ギター、トラッド的な響きを加えるリコーダー&フルートも印象的。好盤。
FOREST/FULL CIRCLE

英国ストレンジ・フォーク
森の中の深い霧の向こうで音は鳴っているがどこまで歩いてもたどり着かない・・・。より幻想的に進化したフォレストのセカンド・アルバムにしてラスト・アルバム。1970年作。
FRESH MAGGOTS/FRESH MAGGOTS

プログレッシヴな感性溢れる英フォークの逸品
キーフによるジャケットが印象的な71年の作品。基本的には、アコースティック・ギターによる素朴なバッキングをベースにストリングスやフルートが美しい旋律を奏でるブリティッシュ・フォークなんですが、時おり静寂を破るファズ・ギターがプログレッシヴな感性も感じさせてくれます。叙情的なメロディーがなかなか美しい好作品。
GARY FARR/TAKE SOMETHING WITH YOU

英SSW、」69年のデビュー作。
70年作。英国的な憂いと渋みのあるヴォーカル、芳醇なメロディ、MIGHTY BABYのメンバーやMeic Stevensが参加したアクのあるアンサンブルが印象的。アシッド臭のあるフォーキーな楽曲、Nick Drakeにも通ずる繊細かつ芯のある楽曲、夢見心地スワンピーなフォーク・ロック、渋みのあるソウルフルなシャウトが炸裂するブルージーな楽曲。何度も噛み締めたい味わい深い佳曲揃い。良いアルバムです。
GARY FARR/STRANGE FRUIT

英フォーク・ロックの傑作、味わい深いメロディと強烈に英国臭漂うアンサンブル、最高です!
英スワンプ・ロック/フォーク・ロックの傑作と言われる、70年の2ndアルバム。バックを務めるのは、FAIRPORT CONVENTIONの名ギタリストRichard ThompsonとMIGHTY BABYのメンバー。骨太な中にも英国的な陰影が浮き出た絶品のアンサンブルを聴かせています。アメリカ南部への憧れが滲み出ていますが、スワンプ・ロックというほど土臭さはそれほどでもなく、美しいストリングス・アレンジやリリカルなピアノやフルートをフィーチャーするなど、いかにも英国的な叙情性とアメリカン・ロックの骨太さとグルーヴが結びついた絶品英国フォーク・ロックと言えるでしょう。「Revolution Of The Season」はメロディ、アンサンブルともに涙なしでは聴けない英フォーク・ロック屈指の名曲。ほんっと悶絶ものの素晴らしさです、この曲。
HELP YOURSELF/5

名メロディ・メイカーMalcolm Morley率いる英フォーク・ロック・グループ、美しいメロディに溢れた幻の5th
名メロディ・メイカーMalcolm Morley率いる英フォーク・ロック・グループ。幻の5thアルバム用に73年に録音されていた8曲に、03年の新録曲3をプラス。やはり聴き所は73年の音源。発掘されたMalcolm Morleyのソロ作に通ずるリリカルなフォーク・ロック/SSW作品。陽光に包まれたような優美さを基本に、SSW的な洗練も加わった叙情的で流麗な佳曲揃い。Malcolm Morleyの歌声は本当に胸に迫ります。過小評価されているミュージシャンの一人。ポップなフォーク・ロック、HERONなど木漏れ日フォーク・ロックのファンには絶対オススメ!ほんっと驚くほど良いメロディ!HELP YOURSELF関連作(Malcolm Morleyのソロ、Ernie Grahamソロ)にハズレなし!
HUNT & TURNER/MAGIC LANDSCAPE

牧歌性と繊細さが同居した愛すべき英フォーク・ロック、HERONやPete Delloのファンは注目
英国フォーク・デュオ。72年作。牧歌的なメロディ、人懐っこいハーモニーなど、アメリカン・フォークからの影響を軸に、ジャケットのイメージ通りの陰りを閉じ込めたサウンドはいかにも英国フォーク。「Magic Landscape」「Mr.Bojangles」など、ちょっともったりとしたドラムがHERONの2ndを彷彿とさせる「いなたい」フォーク・ロックも絶品。郷愁を誘い、涙がこぼれそうになります。もうちょっと牧歌的なジャケットだったらサウンドのイメージ通りで、より多くの人に聴かれていたのではと思います。愛すべき好作品。
HUNTER MUSKETT/EVERY TIME YOU MOVE

ストリングスが優雅に流れる格調高い英国フォーク・ロックの名作
英フォーク・グループ、70年にDecca Novaよりリリースされたデビュー作。気品のあるヴォーカル&ハーモニー、英国叙情に溢れた流れるように美しいメロディ、そしてバロック音楽のようなストリングス・アレンジ。牧歌性や木訥さとクラシカルな格調高さとのバランスが絶妙。英フォーク・ファン卒倒間違いなし名作です。Keith Relfがプロデュースした73年作2ndと合わせて英フォーク・ファン必聴の名作。
HUNTER MUSKETT/HUNTER MUSKETT

KEITH RELFプロデュース、格調高い英フォーク・ロック
73年作の2ndアルバム。KEITH RELFプロデュース。優雅に流れるメロディー、気品溢れる3声ハーモニー、アコギの繊細なアルペジオにピアノ、ストリングスが絡むクラシカルなアンサンブルが印象的。KEITH RELFの美意識がしっかりと行き届いた格調高い英国フォーク・ロック作品。名作です。
INCREDIBLE STRING BAND/HANGMAN'S BEAUTIFUL DAUGHTER

68年作の3rd
前作同様、Mike Heron、Robin Williamsonによるデュオ編成で制作した3作目。68年作。サイケデリック・ムーヴメントの中、よりアシッド臭とヒッピー・テイストをフィーチャーした英アシッド・フォーク/サイケデリック・フォークの名作。
JADE/FLY ON STRANGEWINGS

70年作の唯一のアルバム、SANDY DENNYを想わせる凛としたMARIAN SEGALのヴォーカル、秋枯れのフィドル、英国叙情を醸し出す弦楽器&ハープシコードが絶妙に絡んだ美しすぎる英国フォーク
70年の唯一作。SANDY DENNYを想わせる凛としたMARIAN SEGALのヴォーカル、秋枯れのフィドル、英国叙情を醸し出す弦楽器&ハープシコード。気品漂う絶品英国フォーク。甘い男性ヴォーカルによるハーモニーもまた郷愁を誘います。タイトル曲を筆頭に、「UNHALFBRICKING」あたりのフェアポートをもうちょっとメロウにしたような流麗な名曲揃い。英国フォーク好きは必聴これは傑作です
JANCIS HARVEY/TIME WAS NOW

幻の英フィーメール・シンガー、75年作の3rdアルバム。前作からオリジナル曲の比重が増え、コンテンポラリーな雰囲気が強まっています。オリジナル曲はどれも素晴らしく、彼女のソングライター、シンガーとしての才が見事に開花。特に叙情性溢れるメロディーが秀逸なタイトルトラックは彼女を代表する名曲。物悲しいヴォーカルに言葉を失います。ジョン・デンヴァーやザ・バンドなどカヴァー曲の出来も素晴らしく、佳曲、名曲の宝庫で、英国「非トラッド」フォークを代表する名作。
JANCIS HARVEY/A PORTRAIT OF JANCIS HARVEY

最高傑作と言われる76年作4th、英フォークの名作
幻の英フィーメール・シンガー、76年作の4thアルバム。オリジナル・ソングに、彼女のバックグラウンドであるカントリー・ソング、クリスチャン・ソング、ポップ・ソングのカヴァーを加え、まさにタイトル通り、彼女のミュージシャンとしてのアイデンティティーが凝縮された一枚。哀愁のメロディー・メイカーとしての魅力が堪能できるオリジナル曲、淡々とした中に悲哀を漂わせる歌い手としての魅力が詰まったカヴァー曲。前作と並び、英国「非トラッド」フォークを代表する名作。
JOHN BROMLEY/SING

英ポップ・ファンは卒倒間違いなし!どこを切っても美メロ、美アレンジ!
イギリスのSSW。Gordon HakellやBryn Haworthが在籍のバンドFLEUR DE LYSがバックを担当して制作された69年作。ずばりサイケ・ポップ/ソフト・ロックの名作憂いがあって流れるようなメロディ、気品溢れるジェントルなヴォーカル、FLEUR DE LYSによる躍動感溢れるビート、気品溢れるマジカルなストリングス・アレンジ。メロディも歌声もアンサンブルもアレンジも、どこを切ってもキャッチー英ポップ・ファンは卒倒ものでしょう。
JOHN RENBOURN GROUP/MAID IN BEDLAM

77年作
ペンタングル解散後、ジョン・レンボーンが新たに結成したグループ。77年作の1st。ヴォーカルは、ジャッキー・マクシー。バラッドをアレンジした作品で、古楽志向のアンサンブルとジャッキーの澄んだヴォーカルが絶妙に合わさった名作。
JOHN RENBOURN GROUP/ENCHANTED GARDEN

ギター・アルペジオに古楽風のリコーダーやフルートが絡む格調高い、ジャッキー・マクシーの澄んだヴォーカルが爽やかに流れる美しい作品。80年作の2nd。
ペンタングル解散後、ジョン・レンボーン、ジャッキー・マクシーなどにより結成されたグループ。80年作の2nd。流れるようなギター・アルペジオに古楽風のリコーダーやフルートが絡む格調高いアンサンブルの中、ジャッキー・マクシーの澄んだヴォーカルが爽やかに流れる美しい作品。
JUSTINE/JUSTINE

美しい男女コーラスと幻想的なアレンジが光る英フォークの名作
70年発表のブリティッシュ・フォークの名盤。繊細なメロディーラインを基調に、女性3人と男性2人による美しいコーラス・ワークや、ハープ、フルート、オーボエなどによる幻想的なアレンジが絡む展開は天上の美しさ。心洗われます。
MALCOLM MORLEY/LOST AND FOUND

心に染みる流れるようなメロディ、柔らかな陽光が差し込むアンサンブルが素晴らしい英フォーク・ロック/SSWの逸品
HELP YOURSELF、MANでの活動で知られるシンガー・ソングライター。76年に1stソロアルバムとして録音されながら、リリースされずにお蔵入りになってしまった幻の作品。BRINSLEY SCHWARZのIan Gommによるプロデュース。心に染みる哀愁のメロディーと優しく包み込むようなヴォーカルが素晴らしいリリカルなフォーク、HELP YOURSELFやBRINSLEY直系のアーシーなフォーク・ロックとも絶品の出来映え。佳曲、名曲揃い。Ernie Grahamの作品にも比肩する名作だと思います。
MARTIN CARTHY/MARTIN CARTHY

英国トラッド・フォークの輝ける灯。次世代アーティストへの影響多大な大名盤ファースト!
英国、ハードフォードシャーはハットフィールド出身のトラディショナル・フォーク・シンガーのファースト65年作。50-60年代エッセンシャル・フォークの第一人者であるMARTIN CARTHY。淡々としたその歌のスタイルは、後に電化で旋風を巻き起こす、FAIRPORT CONVENTION、PENTANGLE、STEELY SPAN(自身も参加)等、次世代のエレクトリック・トラッド・フォーキー達に多大な影響を与えました。プリミティヴな「Scarborough Fair」等、始原的な英国名バラッドの数々を収録し、数多のフォーク・ファンを必ず原点回帰させてしまう、不思議な力に守られた稀代の名作です。
MARTIN CARTHY/SWEET WIVELSFIELD

英国トラッド・フォークの第一人者。STEELEYE SPAN脱退後71年発表作!
英国、ハードフォードシャーはハットフィールド出身のトラディショナル・フォーク・シンガーの79年作。50-60年代エッセンシャル・フォークの第一人者であるMARTIN CARTHY。淡々としたその歌のスタイルは、後に電化で旋風を巻き起こす、FAIRPORT CONVENTION、PENTANGLE、STEELEYE SPAN(自身も参加)等、次世代のエレクトリック・トラッド・フォーキー達に多大な影響を与えました。今作は、ALBION BAND脱退後の74年に発表された作品。同時期に脱退した、ASHLEY HUTCHINGSをプロデューサーに迎え、彼自身の原点回帰的純粋なソロ・ギター・ソング・アルバム。
MARTIN CARTHY/BECAUSE ITS THERE

英国トラッド・フォークの輝ける灯。次世代アーティストへの影響多大な名盤79年作!
英国、ハードフォードシャーはハットフィールド出身のトラディショナル・フォーク・シンガーの79年作。50-60年代エッセンシャル・フォークの第一人者であるMARTIN CARTHY。淡々としたその歌のスタイルは、後に電化で旋風を巻き起こす、FAIRPORT CONVENTION、PENTANGLE、STEELEYE SPAN(自身も参加)等、次世代のエレクトリック・トラッド・フォーキー達に多大な影響を与えました。JOHN KIRKPATRICKのアコーディオンが映える今作は、いつにも増して艶やかな歌の世界を切り開いているかのようです。マンドリン、ドラム、そしてトランペットの音色も豊かで、一際耳愉しい逸品です。
MATTHEWS SOUTHERN COMFORT/LATER THAT SAME YEAR

Ian Matthews率いるグループ、木漏れ日フォーク・ロックの名作
Ian Matthews率いる英フォーク・ロック・グループ。70年にリリースされたラスト・アルバムとなった3rd。米フォーク・ロックへの憧れが感じられる朗らかなアンサンブルとは対照的な、英国的陰影に富んだMatthewsのヴォーカル&メロディ。そのコントラストがこのグループの持ち味。カバー曲も相変わらずセンス良く、Neil Youngの「Tell Me Why」や、WILDWEEDSの「And When She Smiles」は絶品の出来映え。Heronなど、木漏れ日フォーク・ロックが好みの方は、間違いなく気に入る作品です。スリップ・ケース付。
MELLOW CANDLE/SWADDLING SONGS

英フォーク屈指の傑作
Mike Oldfieldの作品への参加でも有名なClodagh Simmondsが在籍したブリティッシュ・フォーク・ロックの代表的グループの72年作。TUDER LODGE、SPIROGYRAと並んで英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言われる本作は、適度なサイケデリアとアコースティックな味わいを持ち、湿り気のある英国叙情を伝えます。ジャジーなリズム・セクションを下地に端正なピアノやハープシコードがクラシカルに響き、楽曲によっては隠し味にメロトロンをまぶした作風。加えてバンドの個性である女性ツインボーカルは、ただただ美しいメロディーを歌い上げます。David WilliamsとAlison O'Donnellは本作リリース後に南アフリカへと渡りFLIBBERTIGIBBETを結成します。
MICK SOFTLY/SONGS FOR SWINGIN SURVIVORS

英国が誇る渋くもホロ苦い稀有のSSW、65年発表デビュー・アルバム!
英国が誇る渋くもホロ苦い稀有のシンガー・ソングライター、MICK SOFTLEYの65年発表デビュー・アルバム。BOB DYLANの影響を受けてのそのシンプルな弾き語りスタイルは、それでいてやはり英国人ならではの洒脱なセンスを感じさせます。WOODY GUTHRIE、「PLAINS OF THE BUFFALO」、BILLIE HOLIDAY、「STRANGE FRUIT」のカヴァーも含み、彼が如何に当時のアメリカーナに対するリスペクトを証明しようとしていたかが伝わってくる素晴らしい内容です。一家に一枚のずっとそばにおいておきたい類のアルバムと言えます。
MIKE HERON/SMILING MEN WITH BAD REPUTATIONS

超豪華ゲストが彩る英ロックの傑作
INCREDIBLE STRING BANDのマイク・ヘロンがグループ在籍中の71年にリリースしたファースト・ソロ。ISBというとヘロヘロのヒッピー・フォークを予想しますが、本作で聴けるのは、骨太な英国フォーク・ロック。バックが超豪華で、リチャード・トンプソン等フェアポートメンバー、ピート・タウンゼント、キース・ムーン、ジョン・ケイル、ジミー・ペイジ、エルトン・ジョン、ロニー・レイン、スティーヴ・ウィンウッド、Drストレンジリー・ストレンジなど、英国ロックの重鎮がずらり。ピート・タウンゼント、キース・ムーン、ロイー・レイン、ジョン・ケイルの共演や、ジミー・ペイジ、デイヴ・ペッグ、デイヴ・マタックスの共演など、クレジットを見るだけでワクワクしてきます。英国ロックファン必聴の傑作
NICK DRAKE/FIVE LEAVES LEFT

リリカルなメロディと華やかなアレンジが素晴らしい英フォーク/ポップ、69年デビュー作
69年作の1stアルバム。リチャード・トンプソン、ダニー・トンプソンが参加した緊張感溢れる「TIME HAS TOLE ME」をはじめ、繊細に爪弾かれるアコースティック・ギターと今にも崩れ落ちそうなヴォーカルが唯一無比の存在感を放つ名曲揃い。ロバート・カービーによる荘厳なストリングス・アレンジも絶品。
NICK DRAKE/BRYTER LAYTER

リリカルなメロディと華やかなアレンジが素晴らしい英フォーク/ポップの傑作、70年作2nd
70年作の2ndアルバム。弾き語りとストリングスだけのシンプルなサウンドだった1stに比べ、キーボードやホーンなどによるバラエティに富んだアンサンブルが印象的。曲調も開放的なムードに溢れています。繊細な中にも力強さが感じられる歌声からは作品に対する自信が滲み出ています。楽曲、アンサンブルともに完成度の高い名作。リチャード・トンプソン、ジョン・ケイルなど参加。
NORTHWIND/SISTER BROTHER LOVER

リリカルなメロディに溢れた心温まる英フォーク・ロック、これは素晴らしい逸品!
イギリスのフォーク・ロック・グループ、71年の唯一作。親しみやすい歌声の心温まるヴォーカル&ハーモニー、いかにも英国的な牧歌的でリリカルなメロディ。アコギを基本に、ナチュラルなトーンのメロウなギター、優美なピアノが絶妙に絡むアンサンブルも絶品。GALLAGHER & LYLEが好きなら必殺でしょう。とにかく素晴らしい英フォーク・ロックです。無名なのが信じられないほどハイ・クオリティな名作。
PAPER BUBBLE/SCENERY

DAVE COUSINSプロデュース、英フォーク・ポップ
70年にDERAMレーベルよりリリースされた唯一作。DAVE COUSINSプロデュース。甘酸っぱいメロディーと、ストリングス、ピアノ、フルートによる郷愁のアンサンブルが素晴らしい英国フォーク・ポップ。暖かみ溢れるハーモニーが印象的な牧歌的な楽曲が中心ですが、アコギの繊細なアルペジオをバックに切々と歌われる内省的な楽曲も魅力。隠れた名盤。
PARLOUR BAND/IS A FRIEND ?

英国的な叙情性溢れる英フォーク・ロックの名作、72年作
72年にDERAMよりリリースされた唯一作。アコースティックな演奏を基調に、ハードなギターと淡いオルガンによるブリティッシュ・ロック的なエッセンスも織り交ぜた奥行きのある英フォーク・ロック。英国的な翳りのあるメロディー、幻想的で美しいコーラス・ワークも印象的。CSN&Yなど米西海岸フォーク・ロックを消化しつつも爽やかさはほとんど無く、霧の向こうから聴こえてくるような淡くくすんだトーンが実に英国的な一枚。叙情性溢れる英フォーク・ロックの逸品。
PENTANGLE/SWEET CHILD

68年作の2ndアルバム。68年6月29日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ音源とスタジオ録音音源。各プレイヤーの息遣いが聴こえてきそうな研ぎ澄まされた演奏はライヴでも変わることなく、当時の張り詰めた空気が時代を越えてこちらにピシピシ伝わってきます。名作。
PENTANGLE/CRUEL SISTER

70年作4th
70年作の4thアルバム。アコーディオンやリコーダーが印象的な楽曲など、前作までの張り詰めた緊張感はなくなり、暖炉のように暖かみのあるサウンドが印象的。英トラッド・フォークの傑作。ジャッキー・マクシーの独唱による「When I Was In My Prime」は、鳥肌ものの美しさです。
QUIVER/QUIVER

いぶし銀のギタリストTim Renwick率いる英フォーク・ロック・グループ、愛すべき「イギリスのアメリカ」サウンド
Al Stewart、Ian Matthews、Marc Ellington、Bridget St.Johnなどの作品への参加で知られるいぶし銀のギタリストTim Renwick率いる英フォーク・ロック・グループ。71年作1st。カントリー・タッチの軽快でメロウなギターをフィーチャーした、アメリカへの憧憬に溢れたサウンド。素朴でセンシティブなヴォーカルのせいか、骨太さは全くなく、Brinsley Schwaltzに通ずるような哀愁溢れる雰囲気に心温まります。英パブ・ロックの逸品。Gallager And Lyleが好みの方は間違いなく気に入るでしょう。
QUIVER/GONE IN THE MORNING

いぶし銀のギタリストTim Renwick率いる英フォーク・ロック・グループ、愛すべき「イギリスのアメリカ」サウンド
Al Stewart、Ian Matthews、Marc Ellington、Bridget St.Johnなどの作品への参加で知られるいぶし銀のギタリストTim Renwick率いる英フォーク・ロック・グループ。72年作2nd。前作1stと同傾向の愛すべき「イギリスのアメリカ」サウンド。McGUINESS FLINT、GALLAGER AND LYLEなど、干し草の香り漂う英フォーク・ロック/パブ・ロックのファンは必聴。ハートウォーミングな本当に素晴らしいメロディ、そしてTim Renwickの音数少ないながらメロディに寄り沿うリリカルなギター。良いグループです。
RALPH McTELL/YOU WELL-MEANING BROUGHT ME HERE

71年作の4th、英国的な翳りに包まれた英フォークの名作、ゲストも豪華
70年代の英国フォーク・シーンを語る上でははずせないSSW。71年作の4th。ジェントルな落ち着いた歌声、しっとりと温かみ溢れるメロディ。繊細なアコギ・アルペジオにフィドル、ハーモニウム、フルートなどが絡む英国的な翳りに包まれたアンサンブル。ジャケットから受ける印象通りの、心に染みるブリティッシュ・フォーク作品。「Old Brown Dog」での止めどない哀愁がたまりません。本当に良いメロディです。ダニー・トンプソン、リック・ウェイクマンなどゲスト参加。Nick Drakeの1stで知られるロバート・カービーや、トニー・ヴィスコンティがアレンジや弦スコアを担当。名作。
ROGER MORRIS/FIRST ALBUM

72年作、これぞブリティッシュ木漏れ日フォーク・ロックといえる愛すべき傑作!
柔らかな陽光が差し込む秋枯れの穏やかな日。アコギを携えそっと佇むRoger Morris。ジャケットにピンと来た英フォーク・ロックのファンの方、間違いなくハズレはありません!THE BANDからの影響が感じられる土臭く哀愁に溢れたアンサンブル。滲み出る英国的な陰影がたまりません。Roger Morrisのヴォーカルが特筆もので、渋みが少なく柔らかな歌声に心温まります。もちろんメロディも絶品!これぞブリティッシュ木漏れ日フォーク・ロックといえる愛すべき傑作!72年リリース。
ROY HARPER/BULLINAMINGVASE

77年発表の本作は、前作「HQ」と並び彼を代表する名作。ポール・マッカートニーも参加した名曲「ONE OF THOSE DAYS IN ENGLAND」など、彼の持ち味であるスケールの大きい幽玄なサウンドとキャッチーなメロディーが絶妙なバランスで絡み合った珠玉の名曲揃い。フォーク、ロックとかといったジャンルを超越した存在感がこの人にはあります。もっともっと評価されるべきミュージシャンだと思います。
SANDY DENNY/SANDY

ソングライターとしての才能が溢れる名曲揃いの傑作
72年の2ndソロ。フェアポート直系の緊張感溢れる英トラッド・フォークだった1stソロに比べ、リラックスした伸びやかな歌声とオーケストラも取り入れた開放感あるアンサンブルが印象的。ソングライターとしても自信が漲っており、「Listen Listen」「The Music Weaver」など、オリジナル曲の完成度は本作がベストだと思います。ヴォーカリスト、ソングライターとして脂がのりきった傑作。
SANDY DENNY/RENDEZVOUS

遺作となってしまった4thソロ
77年作。残念ながら遺作となってしまった4thソロ。美しく力強いメロディー、ピアノとオーケストラによる壮大なアンサンブルがドラマティックな名曲「I'm A Dreamer」をはじめ、どの曲もメロディーが絶品な佳曲揃い。ロック色を増した起伏に富んだアンサンブルもメロディーを感動的に響かせています。これがラストとはあまりにも悲しすぎる名作です。
SPIROGYRA/ST. RADIGUNS

透明感溢れる歌声が魅力の女性ヴォーカル、バーバラ・ガスキン在籍の英フォーク名グループ、71年作1st
71年作の1st。ISBを想わせるマーティン・コッカーハムの屈折したヴォーカルと透明感溢れるトラディショナルな佇まいのバーバラ・ガスキンのヴォーカルとの対比が個性的。調子っぱずれなヴァイオリンなど、2nd、3rdに比べアシッド臭漂うサウンドが印象的。
SPRIGUNS/REVEL WEIRD AND WILD

Mandy Morton擁する英フォークの名グループ
76年作1st。ピアノやストリングスの荘厳な雰囲気、室内楽的な格調高さ、流れるようなメロディー、Mandy Mortonのミスティックなヴォーカルなど、メロウ・キャンドルを彷彿とさせる英国フォークを基調に、エレクトリック・トラッドなヴァイオリンをフィーチャーしたサウンドが印象的。名作です。
SPRIGUNS/TIME WILL PASS

Mandy Morton擁する英フォークの名グループ
英国フォークを代表するフィーメール・ヴォーカリストの一人、マンディー・モートンを中心としたバンドで、本作は、77年発表の2ndアルバム。トラッドを下地にしたブリティッシュ・フォーク・ロックを基調としながらも、エレクトリックな楽器をふんだんに用いたアレンジが、新たな地平を切り開いた名盤です。ブリティッシュ・フォーク3美神が提示した”気品”に、70年代ブリティッシュ・ロックの持つ”けだるさ”が加わったような内容は、60年代末から脈々と流れる英国サウンドを総括したと言っても過言では無いほどの素晴らしさ。気品溢れる管弦楽の調べ、ニック・ドレイクの1stにて素晴らしいオーケストラを吹き込んだロバート・ギルビーによる重厚かつ荘厳なストリング・アレンジ、表情豊かなエレクトリック・ギター、ミスティックなマンディーのヴォーカルと、すべてが有機的にからみあったサウンドは、もう究極の一言。
TIR NA NOG/TIR NA NOG

リリカルなメロディが優雅に踊る英フォークの名作
アイルランド出身のフォーク・デュオが71年にリリースした1stアルバム。丁寧に爪弾かれるアコースティック・ギターのアルペジオと哀愁漂うメロディー、ハーモニーがなんとも英国を強く感じさせてくれるブリティッシュ・フォーク作品。2人の書く曲はどちらも繊細なタッチの流れるようなメロディーを基調としており、日本人の琴線に触れること間違いなし。傑作。
TOM NEWMAN/FAERIE SYMPHONY

イギリスのマルチミュージシャンのソロ、ジャケットのイメージ通りの英国然とした逸品
サイケデリック・ロックグループJULYからそのキャリアをスタートさせMike Oldfieldの名盤「TUBLAR BELLS」を手がけるなど、アーティスト活動からエンジニアリングまで、その多才ぶりを発揮したイギリスのマルチアーティストの作品、77年作2nd。その内容はMike Oldfieldと同じく多重録音を駆使したファンタジックな作品であり、アイリッシュも含むトラッド・フォークナンバーが心地良い好盤です。ダイナミックなロック色は皆無であり、繊細に編み込まれたヒーリング色の強いサウンドは「TUBLAR BELLS」的なミニマルな質感を持っています。ゲストとしてJULY人脈であり当時はJADE WARRIORで活動していたJon Fieldがフルートで参加しています。まさにジャケットが全てを物語っているような英国然とした作品。
TRADER HORNE/MORNING WAY

元ThemのJackie McAuleyとFairport Conventionの初代ボーカリスト、Judy Dybleが結成した英フォーク・デュオ。
元ThemのJackie McAuleyとFairport Conventionの初代ボーカリスト、Judy Dybleが結成した英フォーク・デュオ。70年にDERAMからリリースされた唯一作。美しく澄んだJudyのボーカルと、ほのぼのとした温かみに溢れるJackieのボーカルが絶妙に絡みあうリリカルなサウンドが持ち味。木漏れ日のような優しいメロディーと、幻想的なフルートやオーボエ、クラシカルなハープシコードやオルガンが溶け合った極上の名作。
TUDOR LODGE/TUDOR LODGE

英国フォークを代表する傑作
イギリスのテューダー朝からその名を取った英国トラッド・フォークの名バンドの71年作。SPIROGYRA、MELLOW CANDLEと並んで英国トラッド・フォークの「三種の神器」と言われる本作は、メロディーラインの良さで聴かせるフォーク作となっており、アコースティック・ギターなどを基本にフルートやストリングスの彩りも美しい傑作です。また女性ボーカルAnn Steuartはアメリカ人であり、その資質もあってか英国ロックの重さや英国トラッド・フォークの個性である翳りはさほど感じられず、むしろアメリカらしい澄みきった音像と爽やかな世界観を見せるのが個性的です。
UNICORN/UPHILL ALL THE WAY

CS&Nを彷彿とさせる豊かなハーモニーと英国的なメロディが素晴らしい英フォーク・ロック
71年作の1stアルバム。ジャクソン・ブラウンやCSN&Yなどアメリカ西海岸からの影響が感じられる英フォーク・ロック。爽やかなアンサンブルの中にも、憂いを帯びたマイナー調のメロディーがいかにも英国的で素晴らしい。どの曲もシングル・カットできそうな佳曲揃いの名作。
WESTWIND/LOVE IS . . .

70年作、管楽器と弦楽器による可憐なアレンジが素晴らしい英国フォークの傑作
70年発表の唯一の作品。ジャケットの印象通りのサウンドで、英国叙情に包まれたポップなメロディーと男女Voによる物憂いハーモニー、オーボエなどの管楽器と弦楽器による可憐なアレンジが素晴らしい英国フォークの傑作。当時、日本盤でシングルも出たタイトル曲など、佳曲揃い。
目次
- ブリティッシュ・フォーク名作選
− 定番セレクション
− カケレコ・セレクト
〜ロックを掘り下げるワクワク感を伝えたい。〜









































































